のり

固体ノリ(トンボピット)
スティックノリピット
スティックノリピット

 ピロリドンを利用した今の固形のりの元祖は、1970年(昭和45年)にドイツで発明された。 日本ではトンボ鉛筆が1971年(昭和46年)にピットを生産し販売を開始、これが固形のりの国産第一号。

 小学校の頃は”でんぷんのり”しかなく、これで図工の時間に紙を貼って色々な作品を作ったが、 でんぷんのりは多量の水分を含んでいるため紙が延びてしまい、また紙が薄いときは破れたりし て苦労したものだった。 ピットが発売されたときは、紙が延びない・すぐ乾く・手が汚れないといったことに感激だった。

ボールペンのり
スティックノリピット
スティックノリピット

 ポリビニールアルコールが使用されている。昭和50年に市場に出回り始めた。一寸した仮止め等に便利だが すぐペン先が乾いてしまい結構苦労させられる。

■液体のり(コクヨキャンパスプリット多用途)
スティックノリプリット
スティックノリプリット

これはのりというより有機溶剤系の速乾性接着剤だが、ノズルがユニーク。

スティックノリプリット
スティックノリプリット

 線状に塗るときはノズルから直に塗り、広い範囲に塗るときはスライダーを動かし、ヘラにして使う。

テープのり(Pelikan Roll-fix)
ペリカンロールフィックス
ペリカンロールフィックス
ペリカンロールフィックス
11×7×2cmと結構大きい
白い半透明なものがテープのり
テープが無くなったらカートリッジを交換する

 これは、ペリカンの修正テープ(Roll fix)の中のカートリッジをテープのりに替えたもの。 メカの出来がいいためスムーズにテープのりを張ることが可能。
 ただ、修正テープの項でも述べたが凝ったメカニズムのカートリッジを使い捨てるため ランニングコストは通常ののりの100倍近い。


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