2008年11月27日、油性ボールペン史上最強と称される三菱鉛筆ジェットストリームの新ラインナップとして4＆1（黒・赤・青・緑／ボール径0.7mm、シャープ径0.5mm）が投入された。
会社帰りにホームセンターの文房具売り場を覘いたらもう文具売り場に並んでいた。しかも３０％オフ ＼(^O^)／
恥ずかしながらジェットストリームは噂を聞くだけで実際に手に取るのは初めて(;^_^A
試し書きしてみたが、確かに油性ＢＰなのにゲルボールペンの滑らかさ。ということで１本確保。
５本のリフィルが中にビッシリと詰まっている。
右上は赤のリフィル。下からジェットストリーム 4＆1（SXR-80-07）、Clip-on multi（SK-0.7）、 LAMY2000 4色ボールペン（LM21）。
ジェットストリームの赤インクは従来の油性ボールペンに比べて 鮮やかな色をしている。サイズは4C互換のLM21より大きい。（4C互換ならジェットストリームのリフィルを あちらこちらのペンに移植する人が出てくると思われる）
ジェットストリームインクを開発した経緯 現在ボールペンは、“油性ボールペン”“水性ボールペン”“ゲルインクボールペン”の3つのカテゴリーに分類されています。中でも“油性ボールペン”は最も歴史が古く、現在も公文書を初め幅広い場面や年齢層において使われており、国内の筆記具全体の2割以上を占める最もポピュラーなものになっています。 しかし、そのような成熟した製品でありながら、今までの油性ボールペンは比較的書き味が重く、お客様の『もっとなめらかに書きたい』『軽いタッチで書きたい』『黒く濃く書きたい』などのニーズを十分に満たすことが出来ませんでした。
そのようなニーズにお答えするため、当社では従来の油性ボールペンの設計を抜本的に見直しました。従来のインク組成を変更しただけではなめらかさは向上しないため、溶剤や潤滑剤、着色剤など素材そのものから大幅に見直し、ボールが回転しやすくなるために摩擦係数が最低になるまでに試行錯誤を繰り返し、究極のなめらかな書き心地を追求。その結果、画期的なインクを新開発いたしました。また、同時にコピー用紙に対するインクの乾燥性を向上させ、インク流出量を増やし、色材に顔料を配合したことにより描線濃度もアップしました。
「ジェットストリーム」というネーミングについて
ネーミングである『ジェットストリーム』は、ジェット機（飛行機）から高速で気流がほとばしることやジェット気流などを意味しており、商品の特長から、今までにない程に途切れることなくなめらかに筆記ができることから名付けました。
気に入っているところ
- 取り合えずこれ１本を会社で作業服の胸ポケットに挿して置けば何とかなる。
- 滑らかな書き味、インクフローも良く書き出しでかすれるようなことは無い。
- グリップが太すぎて長時間使用すると手が疲れる。
- 値段相応の質感、ラミー2000のような高級感のあるモデルも出して欲しい。
■リンク
ジェットストリーム改造（Stationery Fun）
クルトゥール・ライト・ソフトと三菱ジェットストリームのコラボ（笑）（私的電脳小物遊戯）
『ジェットストリーム 4＆1』（三菱鉛筆プレスリリース）
『ＪＥＴＳＴＲＥＡＭ（ジェットストリーム）』（三菱鉛筆プレスリリース）
『ジェットストリーム 3色ボールペン』（三菱鉛筆プレスリリース）
三菱ジェットストリーム改造計画（遅咲きライダーのホビーライフ）
JETSTREAM 4 & 1（Pencil Case -Part2-）
2008/12/06
