名称 | クルトガ(メカニカルペンシル) |
素材 | ボディ:樹脂 口金:金属 |
メーカー | 三菱鉛筆 |
購入 | ユザワヤ |
場所 | JR津田沼駅前 |
価格 | ¥472 |
購入時期 | 2008/09/12 |
評価 | ☆☆☆☆ |
今年の3月21日に発売の自動芯回転機構「クルトガエンジン」搭載
のメカニカルペンシル”クルトガ”、遅ればせながらやっと購入。
0.5mmのシルバーと0.3mmのブルーの2本です。
透けて見えるオレンジの部品がクルトガエンジン。
押して離すという一画を書く動作ごとに、
この部品が9度時計回りに動く。実際に右上の写真の矢印の
先のクルトガマークが動いて見えるのは感動もの。
40回この動作を繰り返せば360度・1回転する仕組み。この動作で、芯全体に均等に圧力がかかって、円錐状に芯がとがっていく。
クルっと回って芯がトガる新機構を開発、成熟市場へ(日経BPnet)にイラスト入りのメカニズム解説があります。
クリップは安っぽい造り。0.3mmと0.5mmの区別はクリップ部の表示のみ。
0.5mm芯で濃さはB。
従来のメカニカルペンシルでは※1の赤丸で囲んだ文字のように書き続けているうちに
線が太くなってしまう。一方、クルトガは同じ線の太さで書けている。
メカニカルペンシルは枯れた技術だと思っていた。回転式からノック式に変化したのが これまでの最大の技術革新だがそれも40年くらい前の話。
これまで芯の偏磨耗により線が太くなることに対しては、芯の太さを0.9mm→0.7mm→0.5mm→0.3mmと 細くすることで対応してきた。一方芯が細くなると折れ易くなるといったデメリットも発生していた。使う側は 無意識(あるいは意図的)にメカニカルペンシルを廻しながら使っていた。
このクルトガは、一画書く毎に芯を回転させ偏磨耗を防止するというアイデアを採用して
この問題を解決、久しぶりにヒット商品になっている。
通常のメカニカルペンシルは
10点程度の部品で構成されるがクルトガエンジンを搭載のため
部品点数が20点にふえているが値段は¥472に抑えているところもすごい。
―自動芯回転機構「クルトガエンジン」とは?―
回転シャープ『クルトガ』(プレスリリース)より
シャープペンの芯先に初めて注目して、新開発した機構です。機構内部が3つのギアに分かれており、芯に連結された中ギアが、文字を書くときの筆圧を利用して、上下に運動します。上下のギアと斜めに噛み合うことで、一画書く度に中ギアと芯が少しずつ回転します。一画で約9度回転し、40画で1周します。
■リンク
【文具王】メカメカしいが、実は「楷書」が大得意〜
クルトガエンジン(三菱鉛筆)
回転シャープ『クルトガ』(プレスリリース)
クルっと回って芯がトガる新機構を開発、成熟市場へ(日経BPnet)
2008/10/04
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