LAMY safari(万年筆)

名称 LAMY safari(万年筆)
素材 プラスチック(ボディ)
ピアノ線(クリップ)
メーカー LAMY
購入 高級万年筆の文栄堂
場所 -
価格 万年筆 ¥2,940
コンバーター ¥787
購入時期 2005.3
評価 ☆☆☆☆

 サファリ水性ボールペンZEbrA SARASA のブルーブラックのリフィルを入れて使っている。サファリはデザインも格好いいし書きやすいと思う。 そんな訳で今度は万年筆を使って見たくなった。

 生憎田舎住まいで近所にラミーを置いている文房具屋も無い。 通販では試し書きが出来ないので万年筆は買わないという人もいるようだが、文房具関係のBLOGで評判も 良いし、値段も高くないので最悪気に入らなければ、子供にでもプレゼントしてやればいい (ひどい親かもしれないが)と思って今回はネット通販を利用。

 ネットショップのなかで一番値段の安かった 高級万年筆の文栄堂で購入することにした。

LAMY万年筆
LAMY万年筆

 デザインはラミーらしく機能的かつシンプル。この機能美に惹かれてラミーフリークになる人も 多いようだ。

 ボデイ色は6種類(スケルトン・イエロー・ブルー・ブラック・レッド・グレー)ある。色を何にするか 迷ったが、コンバーターで使うつもりだったので中のメカニズムが見える方が面白いだろうと考えて スケルトンに決めた。丁度コンバーターのつまみの部分の赤がデザイン上のアクセントになっている。

 1本数万円もする万年筆となると、こういう大胆な選択が出来ないが、 ラミーサファリのデザインには原色やスケルトンといった遊び心のある色が似合うと思う。

 普段使いにしてモールスキンに組み合わせてガシガシ使う予定なのでペン先はEFにすることにした。(ラミーのペン先は国産万年筆に比べて1〜2ランク太めとのこと)

 長さ:139mm 軸径12mm 14gと軽量で握り易い太さ。長時間使っていても、ペン先の滑りの良さもあって手が疲れない。

LAMY万年筆
LAMY万年筆

 軸尻にはLAMYのロゴが浮き彫りにされている。クリップはサファリではお馴染みの ピアノ線、他の色のサファリでは黒のピアノ線だが、スケルトンのみ銀色になっている。

LAMY万年筆
LAMY万年筆

 これからコンバーターを入れて組立てるところ。プラモデルを作るようでちょっと楽しい。

 スチールペン先にクロームコーティングされている。通常はブラッククロームコーティングだが、 スケルトンのみクロームコーティングで銀白色のペン先になっている。こういうデザイン上の ちょっとしたこだわりが嬉しい。

 サファリ定番の正しい筆記姿勢を保てるグリップ部分のくぼみだが、写真では判りづらいが2箇所設けられている。(水性ボールペンは360度どの方向でも使えるので3箇所くぼみを付けるが、万年筆では使えるのは1面しかないためくぼみは2箇所しか付けないというドイツ人の合理性もすごい)

LAMY万年筆
LAMY万年筆

 ブルーブラックのインクをいれたところ、ペン芯の溝にけなげにインクが浸透して行っている。

 試し書きしてみたところ、最初はインクの出が悪く字がかすれるしペン先が紙に引っ掛かる。 うーんやっぱり鉄のペン先はダメかと思ったが、しかしなんと1日我慢して使っているうちにインキの 出が良くなってきて、それと同時にペン先の引っ掛かりも全くなくなって来た。 どうもペン芯の溝にインキが十分に回りこんでいない状態だったようだ。

 スラスラ書けるがそれでもペリカン・スーベレーンの踊るような書き味とは一味違う。でもまあ、これがサファリのテイストなんだろうなと思う。

LAMY万年筆
LAMY万年筆

水性ボールペンと並べて見た。右の写真は万年筆の入っていた箱。何の変哲もないボーツ紙の箱だが紙の色やデザインはやっぱりラミーという感じ。

LAMY万年筆
LAMY万年筆

  日本シイベルヘグナー株式会社のHPから請求していたラミーのカタログをみるとアルスターの新色がでるらしい。

 万年筆と一緒に小包に入っていた高級万年筆の文栄堂のカード。デザインが綺麗で気に入ったので取りあえず保存してある。

2005/4/21



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